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アスベスト除去工事Asbestos

事前調査・徹底分析
次の世代に『安全・安心の環境づくり』のために。

※資格保有者がアスベスト調査『アスベスト診断士』・分析から対策工事『石綿作業責任者』までトータルサポートで安心!

■アスベストとは、石綿(せきめん・いしわた)と呼ばれております。天然の鉱物繊維になります。
代表的な石綿が下記の、白石綿(クリソタイル)・茶石綿(アモサイト)・青石綿(クロシドライト)3種類でしたが、平成20年2月に厚生労働省基準局より『建材製品中のアスベスト含有率測定法』の適用範囲に(トレモライト・アクチノライト・アンソフィアイト)3種類が追加になり現在では6種類が『アスベスト』とされております。

白石綿(クリソタイル)

白石綿(クリソタイル)

茶石綿(アモサイト)

茶石綿(アモサイト)

青石綿(クロシドライト)

青石綿(クロシドライト)

【その他3種類は下記種目】

1.トレモライト
2.アクチノライト
3.アンソフィアイト

アスベスト除去工事

アスベスト除去工事とは、現在建築物や工作物を改修・解体する際に、使用されているアスベストを事前に取り除く事が義務付けられておりその方法も種々の法律により厳しく決められています。
アスベストを取り除こうとする場合には、事前に保健所や労働基準監督署に施工計画を提出し、審査を受け、 受理されないと行えません。
アスベストの種類と除去方法について、石綿含有建築材料は、法規制の目的により名称が異なります。

レベル1対策工事 《吹付け石綿》

(発じん性が著しく高く耐火建築構造物の鉄骨造の天井や梁等に使用されています。)

【鉄骨造吹付け材】

●レベル1 《吹付け材》アスベスト濃度が非常に高く、発じん量が多い作業になります。作業場所の隔離や高濃度の粉じん量に対応して高いレベルの防じんマスク、保護衣を適切に使用するなど、厳重なばく露防止対策が必要なレベルを『レベル1』と表現します。対象となる作業カ所を養生し、負圧集塵機を用いて作業環境を負圧状態にして作業を行います。入り口にはセキュリティールームを設置し、エアーシャワー等を使用し作業者の安全及び外部へのばく露を抑制します。
●レベル2 《保温材・耐火被覆材・断熱材等》アスベスト濃度はレベル1に準じた高いばく露防止対策が必要レベルになります。散性はやや下りますが、発じんしやすい製品の除去作業であり、石綿の除去をそのまま行います。除去した保温材等は特別管理産業廃棄物『廃石綿等』として処理が必要になります。
●レベル3 《成形版等》発じん性が比較的低い作業で、破砕、切断等の作業においては発じんを伴うため、湿式作業を原則とし、発じんレベルに応じた防じんマスクを必要とするレベルです。レベル1、レベル2以外の石綿含有建材(形成板など)の除去作業を行います。
吹付け材除去作業 その1

吹付け材除去作業 その1

吹付け材除去作業 その2

吹付け材除去作業 その2

養生完了全景

養生完了全景

セキュリティゾ-ン設置

セキュリティゾ-ン設置

作業中セキュリティ出口測定

作業中セキュリティ出口測定

環境測定器 アスベスト測定器

環境測定器 アスベスト測定器

【石綿粉塵濃度測定結果につきましては測定を行った翌日に当該工区にて掲示させていただきます】

レベル2対策工事《石綿含有保温材・断熱材・耐火被覆材》

(発じん性が高く、煙突・ボイラー本体及びその配管・ダクトの保温材として使用されています。)

【煙突内部断熱材除去工事】

【煙突内部断熱材除去工事】

【石綿含有保温材撤去工事】

配管エルボ養生状況。

配管エルボ養生状況。

配管エルボ切断状況。

配管エルボ切断状況。

ダクトパッキン養生状況。

ダクトパッキン養生状況。

ダクトパッキン集積状況。

ダクトパッキン集積状況。

配管エルボ集積状況。

配管エルボ集積状況。

配管エルボ袋詰め状況。

配管エルボ袋詰め状況。

レベル3対策工事《石綿含有成形版 天井材・壁・床材・スレート等》

(非飛散性の製品です。発じん性は比較的に低く、建築物の天井や腰壁・床材等などに使用されています。)

【外壁吹付け塗装材】

仮設足場・養生シート設置後剥離作業

仮設足場・養生シート設置後剥離作業

剥離剤併用手工具ケレン作業

剥離剤併用手工具ケレン作業

ディスクグラインダーケレン作業

ディスクグラインダーケレン作業

Pタイル剥がし撤去作業状況

Pタイル剥がし撤去作業状況

湿式作業になります。

湿式作業になります。

集積・袋詰め作業

集積・袋詰め作業